気がつくと黒ずんでいたり、ピンク色のぬめりがついているお風呂の床。定期的に掃除をしていても、汚れが落ちにくくなって困った経験はありませんか?今回はお風呂の床をピカピカにする掃除のコツを解説します。

目次
- 1 お風呂の床の汚れの種類
- 2 【汚れの種類別】お風呂の床の掃除方法
- 3 まずはクエン酸で掃除してみよう!
- 4 お風呂の床掃除の注意点
- 5 お風呂の床をきれいに保つには?
- 6 お風呂の大掃除はプロにお任せ!
- 6.1 【この記事の監修者に相談】お風呂の床からエプロン内部まで徹底洗浄
- 6.2 汚れに合わせた道具や洗剤でお風呂の床をピカピカに!
- 6.3 お風呂のエプロン内部まで掃除します!換気扇とのセットクリーニング
- 6.4 お風呂の床・入口回り・鏡・浴槽・壁・天井の気になる汚れを一掃!
- 6.5 すべて自社作業で行います!他社外注等一切なし!
- 6.6 市販の洗剤では落とせないカビやガンコな汚れもすっきり!
- 6.7 普段のお掃除で落ちない汚れもプロの手で落とします!
- 6.8 お風呂の床もお任せください!ハウスクリーニング士が徹底洗浄
- 6.9 女性スタッフ担当!初めて浴室クリーニングを利用する方にもおすすめ
- 6.10 環境に優しい天然植物エコ洗剤でお風呂クリーニング!
- 7 お風呂の床の汚れは種類ごとに洗剤を使い分けて!
お風呂の床の汚れの種類

お風呂の床にはポツポツとした黒っぽい汚れや、うっすらピンク色になった汚れなど、さまざまな汚れが混在しています。
- 黒カビ
- 赤カビ
- 水垢
- 石けんカス
- 皮脂汚れ
お風呂の床が黒ずんでいる場合は、黒カビや皮脂汚れが原因です。
ピンク色のぬめりは赤カビ。
カビと呼ばれていますが、正しくは「ロドトルラ」という酵母菌の一種です。
白っぽい汚れは水垢や石けんカスです。
ちょっとこすっただけではなかなか落ちない白い汚れ、落とすのを諦めている人も多いのではないでしょうか?
お風呂の床の汚れは、さまざまな種類がありそれぞれ効果的な洗剤も異なるため、どうやって掃除をしたらいいのか迷う人も多いでしょう。
そこで今回は、NPO法人日本ハウスクリーニング協会に所属するハウスクリーニング士・竹村茂樹先生監修のもと、お風呂の床をきれいにする方法を解説します。
【汚れの種類別】お風呂の床の掃除方法

毎日のお風呂掃除や軽い床の汚れは、市販の中性洗剤を使ってきれいにしましょう。
ただし頑固な汚れをしっかり落として、お風呂の床をピカピカにするためには、汚れの種類に合わせた洗剤を使うことが必要です。
詳しく見ていきましょう!
赤カビ・石けんカス・皮脂汚れ
ピンク色でぬるぬるした赤カビ、白っぽい汚れの石けんカス、黒ずみのような皮脂汚れ。
これらは「酸性」の汚れなので「アルカリ性洗剤」を使いましょう。
お風呂用の洗剤の中でも、パッケージに「液性:アルカリ性」と記載されているものがアルカリ性洗剤です。

重曹は弱アルカリなので、市販のアルカリ性洗剤よりも刺激が少ないことがメリットです。
しっかり床を濡らしてから、重曹を汚れに直接振りかけて、しばらく放置してからブラシでこすると、黒ずみ汚れもすっきり落ちます。
水垢
白っぽい色で、床にこびりついて取れない頑固な汚れは「水垢」です。
水垢は「アルカリ性」の汚れなので「酸性洗剤」を使用して掃除します。

- なかなか水垢が落ちない
- こすっても全然取れない
こんな場合は、実はアルカリ性洗剤で掃除をしている可能性も……。
洗剤の液性をチェックして「酸性」と記載してあるものを使いましょう。

酸性洗剤よりも刺激が少ないクエン酸も、水垢掃除におすすめです。
200mLの水(またはお湯)に、クエン酸小さじ1杯を溶かします。
スプレーボトルにクエン酸水溶液を入れて、水垢汚れに吹きかけ、しばらく放置したらブラシでこすりましょう。
黒カビ
ポツポツと黒い点のように見える汚れは「黒カビ」です。
黒カビは洗剤をつけてブラシでこすっても、なかなか落ちません。
そこで活躍するのが「塩素系漂白剤」です。
黒カビを漂白すると同時に、殺菌効果で黒カビの発生を抑えてくれます。
まずはクエン酸で掃除してみよう!

汚れ別に効果的な洗剤を解説しましたが、実際は見ただけで汚れの種類を判断するのは難しいでしょう。
水廻りのクリーニングで1番難易度が高いのも浴室です。

用意するもの
- クエン酸水
- 掃除用ブラシ
クエン酸水は200mLの水(またはお湯)に対して小さじ1杯のクエン酸を溶かして作ります。
お風呂の床全体に使用するので、多めに作りましょう。

掃除の手順
- クエン酸水をお風呂の床に塗り、1時間ほど放置する
- ブラシで汚れをこすり落とす
- 水で洗い流したあと、残った汚れをそれぞれに適した洗剤で落とす
お風呂の床掃除の注意点

お風呂の床掃除を安全に行うためには、次の3つに注意しましょう。
換気をしながら行う
お風呂は空気がこもりやすい空間です。
洗剤のツンとした臭いが充満し、掃除中に気分が悪くなることもあります。
必ず換気扇をつけてドアや窓を開け、換気をしながら掃除を行いましょう。
ゴム手袋、メガネ(ゴーグル)を装着する
アルカリ性洗剤、酸性洗剤、塩素系漂白剤は、中性洗剤に比べて刺激が強いのが特徴。
そのため肌に直接付着したり、目に入ったりすると危険です。
掃除を始める前に、必ずゴム手袋やメガネ(ゴーグル)などを装着しましょう。
塩素系漂白剤と酸性洗剤を同時に使わない
頑固な黒カビに効果的な「塩素系漂白剤」は、酸性洗剤と混合すると有毒なガスを発生します。
塩素系漂白剤と酸性洗剤は、同時に使用しないよう注意しましょう。
酸性洗剤だけではなく、クエン酸など酸性の成分もNGです。
塩素系漂白剤のパッケージには「混ぜるな危険」とあいてあります。
塩素系漂白剤を使用する黒カビの掃除と、酸性洗剤(クエン酸)を使用する掃除は別の日に行いましょう。
お風呂の床をきれいに保つには?

ここからはお風呂の床をきれいに保つコツを紹介します。
毎日の掃除にひと手間加えるだけで、快適な浴室をキープできますよ!
お風呂掃除の後は水滴をふき取る
どんなにきれいに掃除をしても、お風呂に水滴が残っていると湿気の原因となりカビが発生します。
残った水滴は水垢の原因にも……。
お風呂掃除をした後は壁、床、浴槽内の水気をスクレバーで取り、マイクロファイバータオルなど吸水性の高い布で乾拭きして仕上げます。
換気扇を24時間回しておく
湿気を防ぐ換気扇は、入浴時間にかかわらず24時間つけておきましょう。
換気扇をつけておけば、取り残した水気があっても湿気を防げます。
不快な臭いがこもるのも防げるので、いつでも気持ちいいバスルームを保てますね。
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小まめな掃除
お風呂を使うたびに、浴室の床や浴槽は小まめに掃除をしましょう。
中性洗剤をつけて、軽くこするだけでもOKです。
小まめな掃除を続けていれば、石けんカスや皮脂汚れが溜まりにくく、きれいな床を保てるでしょう。
定期的な大掃除
お風呂の床は毎日の掃除もしやすい場所です。
しかしお風呂のドアパッキンや、浴槽のエプロン内部など、日々のお手入れでは手が届かない場所もあります。
パッキンやエプロン内部にカビが発生すると、徐々にカビが床に広がることも……。
定期的にお風呂の大掃除をして、浴室全体を清潔に保ちましょう。
お風呂の大掃除はプロにお任せ!

いつものお風呂掃除はできるけど、細かな場所のカビ取りや天井や壁、エプロン内部など手が届かない場所の掃除はちょっと不安……。

浴室クリーニングは水回りの中でも1番難しく、洗剤の種類も1番多く使います。
また普段外しにくいエプロン内洗浄なども含めて、プロに任せてみるのもいいでしょう。
手軽にクリーニングサービスを利用したい時は「ココナラミーツ」をチェック!
ココナラミーツではクリーニング料金、依頼の流れ、サービス内容などが事前に全てわかります。
簡単な3ステップで依頼できるので、初めての方でも安心して利用できるでしょう。
手順①:依頼するクリーニングサービスを探す
ココナラミーツで依頼する人を決めていきましょう。
予算、地域、プロフィールから選ぶことができます。
また、依頼する前に、出品者と無料で質問・相談のチャットができます。
条件を確認したり、あなたの希望を伝えてみてくださいね。
手順②:予約リクエストを送る
依頼する人が決まったら予約リクエストを送りましょう。
チャットルームで日程調整を行い、予約日時が確定したら予約完了です。
手順③:サービスを体験する
事前に約束した場所で待ち合わせをして、サービスを受けてください。
今回はココナラ編集部おすすめの、お風呂のクリーニングサービスをご紹介します!
【この記事の監修者に相談】お風呂の床からエプロン内部まで徹底洗浄
【コロナ対策店】エプロン内高圧洗浄込!ハウスクリーニング士1級資格の安心お掃除
汚れに合わせた道具や洗剤でお風呂の床をピカピカに!
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お風呂のクリーニング*高い場所や隠れた場所のカビや汚れを取り除く!
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お風呂の床の汚れは種類ごとに洗剤を使い分けて!

お風呂の床には、黒カビや赤カビ、水垢、石けんカス、皮脂汚れなど、さまざまな汚れが混在しています。
掃除をするときは、汚れの種類に合わせた洗剤を使うことがポイントです。
ただし洗剤の種類によっては、同時に使うと危険なものもあります。
注意事項を守りながら、安全に掃除を行いましょう。
快適なバスタイムを過ごすためには、定期的な大掃除も重要です。
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清潔なお風呂で、1日の疲れを癒しましょう。
